飛騨高山ウルトラマラソンの旅 その2
飛騨高山ウルトラマラソン当日。
予定どおり起きることができました。何と2時前。
まだ完全に夜中です。
テレビをぼんやり見ながら身支度をしました。
いよいよ会場へ
指定の駐車場に車を置いてシャトルバスに乗り、会場へ向かいました。
結構早めに出たと思っていたのに、準備をしたりトイレに並んだりしていたらあっという間にスタート時間になりました。
今年は雨が降りました。
標高が高いせいか毎年6月でも寒くてジャンバー必須なのですが、今年はそれほど寒くありませんでした。
軽めのジャンバーでしたが、ガタガタ震えるようなことはなかったです。

スタートしたモモキチ夫を見送ってシャトルバスで高山駅まで行き、ホテルへ帰りました。
ホテルは連泊して正解でした。
最初のころは何も知らなかったので、10時間以上もの間寒い体育館で1人で待っていました……。
会場の周りにネットカフェなどの長時間時間を潰せる場所が全くなく、朝も早すぎるため、駅に移動してもお店が開いていないのです。
今年はホテルのお部屋でゆっくり過ごすことができて快適でした。
おやつを食べながら本を読んで、眠くなったら寝たりしていました。
RUNNETというサイトで1時間ごとの記録が見られるので、チェックしながらゴール時間を予想します。
ゴールを見にふたたび会場へ
お昼ごはんを食べて、駅に移動しました。
お昼近くからまた駅から会場までシャトルバスが出るので、それに乗って向かいました。
ありがたいです。
さてさてモモキチ夫の結果は……

無事に100キロ完走いたしました!!
本人の目標もクリアできたようです。
ゴール予想の2時間前にホテルを出発したのですが、思ったより早くてゴール前に到着して20分くらいでモモキチ夫がゴールとなりました。
危うくゴールを見損ねるところでした。
ゴールしてもヘロヘロということはなく、普通に会話もでき、歩けました。
ケガすることもなく、体調を崩すこともなく、無事でよかったです。
完走よりもそこが心配だったので、ほっとしました。
本人にウルトラマラソン完走の秘訣を聞いてみました!
- 基本は心拍計のみを見る
- ラップは5kmごとに見る
- しんどいときは歩く
- 千光寺を制する者はウルトラを制す
やはり体の声を聞くのが一番ということがわかりました。
モモキチ夫は完走直後に、
「目標は達成できたので、飛騨高山ウルトラマラソンはもう出なくていい。満足した」
と言っていましたが、数日後にはまたやりたいと言いました。
ウルトラマラソンの魅力、恐るべしです。

